小学生・中学生の学校教育で定着している体操着ですが、この体操着はどの時代に生まれたものかご存知でしょうか？

昔と今では、体操着のデザインがずいぶん変わったと感じている方も多いと思います。半袖の体操着をサイズ豊富に取り揃えるCatch Online Shopより、体操着の歴史と時代に応じた変化についてご紹介します。

体操着がまだ普及していなかった時代は、白色の綿を使用したトレーニングシャツ・トレーニングパンツを着用していました。

男子は白綿のランニングシャツにブロード地の短パン、女子はブロード地の開襟シャツに布帛のブルマ（ちょうちんブルマ）というスタイルです。1950年代後半、同じ綿を使用したシャツが製造されるようになってから体操着の生産が始まったとされています。

そして1964年に開かれた東京オリンピックがきっかけとなり、体にフィットするブルマが登場し、女子の指定体操着として定着しました。1960年代後半には、全国中学校体育振興会(中体連指定機関)より推薦を受けたメーカーが、体操着の本格的な生産を開始。1968年(昭和43年)には、織物に代わってニット素材の体操着の生産が始まりました。上下白一色だった体操着も、1985年頃から多様なデザインが登場するようになります。

1990年代に入ると、時代の流れを受けて女子の体操着はブルマからバレーパンツに移行します。1990年代中期には、ニット素材で動きやすいハーフパンツ・クォーターパンツが考案され、全国に普及しました。

体操着は時代とともにデザインが変わってきています。特にその変化が顕著に見られるのが女子の体操着です。

昭和中期から平成初期にかけて、ブルマが女子の体操着として定着しましたが、近年は男女平等の概念が浸透したことから、ほとんど男女差を感じないデザインのハーフパンツ・クォーターパンツが一般的になっています。

また、体操着と言えば半袖・半ズボンが定番でしたが、季節や体調に合わせて長袖・長ズボンを選べる学校も多くなりました。安全性の観点からポケットが胸元ではなく袖に取り付けられるなど、機能性にこだわった体操着も増えています。体操着はこれからも時代の変化とともに変わり続けるでしょう。

Catch Online Shopでは機能性にこだわった体操着を販売しておりますので、是非ご確認ください。

小学生向けの体操着を通販でお探しでしたら、Catch Online Shopでお買い求めください。半袖シャツ・パンツ・帽子など、小学生向けからサイズ豊富に取り揃えております。多くの父兄の方のご要望にお応えして、Catch Online Shopでは機能素材の半袖・長袖体操服もご用意しました。

半袖と同じく、丸首・ジップ付き・切替（ヨーク）付きなど豊富な種類でサイズ展開し販売しております。しっかりとした素材・縫製・品質となっておりますので是非ご利用ください。