位置を決める！

体操着にゼッケンを縫い付ける際は、まずゼッケンの位置を決めましょう。どこに縫い付けるか決まっていないと、格好よく決められなくなります。位置が決まったら、四隅を待ち針や安全ピンなどで固定し、仕付け糸で留めましょう。仕付け糸がなければ普通の糸でも構いません。

実際に縫い付け！

位置が決まり、仕付け糸で留めたら、実際に縫い付けていきましょう。縫い方は2通り。

• なみ縫い：簡単に早く縫うことができる（取り外しも簡単）
• たてまつり縫い：縫い目が表から目立ちにくい

どちらかで縫い付けていきます。どちらの縫い方でも、糸の長さは短くしておいてください。あらかじめ短くしておいて、途中で糸を変える方法がおすすめです。お子様の体操着ですので、糸が切れてしまうこともあるでしょう。その際もすべてをやり直さなくてすむので、途中で糸を変える方法をおすすめしています。

仕付け糸を外す

最後に仕付け糸を外して仕上がりです。仕付け糸は最後に外すものなので、初めから軽くしつけておきましょう。玉止めもしないのがおすすめですし、しっかり固定できているなら、少しゆるくしつけていても良いでしょう。

ゼッケンの縫い付けは大変かもしれませんが、「位置を決めてしつける」「縫い付ける」「仕付け糸を外す」この3段階で簡単にできます。「自分でもできるかも！」と感じることができた方はぜひチャレンジしてみてください。続いて、ゼッケンを上手に縫い付ける際のポイントをご紹介します。

上手に縫い付けられない理由

ゼッケンを上手に縫い付けたい方、そもそもなぜ上手に縫い付けることができないのかをご存知ですか。それは、体操着とゼッケンの伸縮性に関係があります。伸縮性のある体操着と伸縮性のないゼッケンを縫い付けるので、そのギャップにシワがよりやすくなってしまうのです。

ゆるませることが大切

上手に縫い付けたい方は、糸を「ゆるませる」ことを意識してみてください。糸は引きすぎずにゆるませること、一回縫い付ける度に生地を伸ばして糸をゆるませること、以上2点を行いましょう。体操着・ゼッケンの両方にアイロンをかけるという下準備をしておくのもおすすめです。

ゼッケンの縫い方とそのポイントはいかがでしたか。「できるかも！」と思った方も「やっぱり依頼しちゃおう」と感じた方もいらっしゃるでしょう。名入れゼッケンの縫い付けを依頼するなら、Catch Online Shopにお任せください。体操着をご購入いただいた方へ、名入れゼッケンの縫い付け、もしくはのり圧着での貼り付けのオプションもご用意しています。