子供の体操着のゼッケンのつけ方
小学校に入ると、毎年子供の体操着にゼッケンをつけなければなりませんが、
少し面倒に感じる人も多いのではないでしょうか。
簡単なように見えてゼッケンを上手につけるのはなかなか難しいものです。
一生懸命付けた後で、子供に体操着を着せてみるとかなり斜めになっていて、
やり直しなどということになると大変ですから、
少し手間をかけても失敗のないように一度でつけてしまいましょう。
最近では、名前もプリントしてくれ、アイロンで接着できるようなものを注文できたりしますので、
そのようなものを利用してもいいですね。もし、毎年学年やクラスなどの変更に応じてゼッケンを付け替える必要があって、
接着しているときれいにはがれなくて嫌だという人は、面倒でも手で縫い付けるようにしましょう。
体操着は伸縮性のある素材なので、ミシンで縫い付けるとほどくのが大変ですし、
ほどいた後の穴が大きくなりますので、手縫いがお勧めです。
さて、きれいに仕上げるためには次のようなことに気を付けてください。
まずは、ゼッケンの縫い代をアイロンで出来上がり線に折りましょう。
次に、学校で指定された位置にゼッケンを慎重に置いて、待ち針で四隅を止めましょう。
ここで面倒でも仕付け糸をかけておくと安心です。
糸は二本どりにすれば、洗濯を重ねても切れることなく安心です。
そして、まつり縫いで2〜3ミリ間隔でまつっていくようにしましょう。
何度も糸を通すのが面倒でも、あまり長くしすぎないようにすれば、
糸が絡まることなくイライラせずに縫い上げられます。
手間をかけてお母様が一生懸命ゼッケンを付けてくれた体操服は、子供もうれしいものです。