体操着に使われる生地

子供が小学校できる体操着には、コットンやポリエステルといった生地がよく使われています。
コットンは天然素材でお肌によく、ポリエステルはよくないと感じる人もいますが、それは間違いです。
多くの体操着はコットンとポリエステルの混ぜあわせた生地によって作られています。
コットンは汗を吸い取りやすいという性質がありますが、その分濡れてしまうと、
乾くまでに時間がかかります。

体育で汗をかいて、そのまま体操袋に濡れたまましまわれることになってしまいますし、
洗濯をした時になかなか乾かないという面も出てきます。

ポリエステルは、汚れが付着しにくく、乾きやすいというメリットだけでなく
、耐久性があり、シワになりにくいという記事の特徴もあります。

ただ、ポリエステルには汗を吸い取りにくかったり、毛玉が出来やすいという面もあるので注意しましょう。
化学繊維なので、アレルギー症状を起こしてしまう人もいますし、
冬の場合は乾燥しやすく静電気が気になることもあるでしょう。

これらのメリットとデメリットのために、体操着の生地はコットンとポリエステルの混合によって
作られています。配合することで、それぞれのいい面を出すことができます。

ただ、混合の記事が必ずしもいいというわけではないので、
アレルギーやお肌の状態などに合わせて、子供が着やすい体操着を選んであげることが大切になります。
一度購入すると、長く使うものなので天然素材や国産にこだわって買うのもいいでしょう。