ポロシャツの体操着が増えています

綿やポリエステルの混合によって作られているポロシャツはシワになりにくいという特徴があります。
汗をしっかりと吸収してくれるので、最近は体操着に採用されることが増えています。

Ｔシャツタイプとは異なり、襟がついていることで首周りの日焼けを防ぎ、
熱中症対策にもなります。
襟があると暑そうなイメージがありますが、襟がないものと比べると、体感温度は低くなります。
運動に適しているだけでなく、伸びるので、子供も着用しやすいというメリットがあります。

学校も襟があるポロシャツにすることで、集会などの際に着用しても、
きちんとした印象を与えられると考えています。

ポロシャツの体操着は、自宅の洗濯機で洗え、アイロンの必要がないなど手間がかからない素材です。
子供が汗をかくので、体操着として着用した場合は洗濯をしましょう。型崩れが心配なときは、
洗濯ネットに入れるといいでしょう。
襟の部分だけに洗濯糊を薄く付けると、仕上がりがきれいになります。
刺繍や色がついているデザインは、洗濯によりダメージを受けないように、裏返して洗います。

汗を吸い取るということは、乾燥しにくいということです。
洗濯には余裕をもっておこなうようにしましょう。

シワになりやすいので、脱水の際には1分以内にするなどの工夫が必要になります。
このようなお手入れをしてあげると、体操着をいつまでもきれいな状態で使うことができます。
洗濯の温度は高い方が汚れが落ちますが、高すぎると縮んでしまいます。